2016年2月16日火曜日
ザク改(1/144 旧キット)
ポケ戦の旧キットは出来が良い。
というのは有名すぎる話ではありますが、
このザク改もまたその評価に違わず非常によく出来たキットでしたよ。
いや、むしろ商品としてのデキがどうのというより、
「純粋にカッチョ良い」いう評価のほうがしっくりときます。個人的にはね。
なお、今回も合せ目消し、部分塗装、スミ入れ、つや消しコートだけですが
それだけでも十分満足できる仕上がりになるのがこのシリーズの凄いところ。
もともとは量産型ザクのリファイン版としてデザインされたんだそうです。
でも誰がどう見ても別の機体にしか見えないということで
他のMSと同様、最終量産型という個別の設定をあてられることになったんだとか。
出渕裕氏のデザインは大河原センセのそれとは異なり
ミリタリーテイストに満ち満ちております。
もちろん旧キットであることには変わりはなく
四肢の可動領域は必要最小限といった感じで
HGのような今時のキットの可動を期待するのはちょっと無理。
その分最近のキットにはないどっしり感がこのキットの魅力といえるでしょう。
このキットにはもうひとつヘッドパーツが付いています。
ザクっぽさは薄れますが、こちらはこちらで兵器感が強く主張される気がします。
とはいえ、やはり「バーニィのザク」というイメージからすると
ワタクシ的にはコレじゃないという印象ですけどね。
アルの目にはこんな風に写っていたのでしょうか。
いつも思うんですが、
このポケ戦シリーズのようなパーツ数や構成、それにデザインのバランス
で商品展開してもらえませんかねぇ。バンダイさん。
ワタクシなんかにはこの水準のキットが一番調度良いのです。
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