ガンキャノン（BB戦士 旧キット）

やれ合せ目消しだ、やれ塗装だ、やれスミ入れだ、やれトップコートだ、
などと毎日のように神経使ってやっていたら少々疲れたもので
SDだったらそこまで気を使わんでいいかな、なんて考えた次第。

とかいいながら現在入手困難な旧ガンキャノンをゲットしてしまうあたり
やっぱりどっか力が抜け切れていないわけです。




今回は消耗したガンプラビルドポイント（何それ？）を回復させるため
あくまで無塗装、無接着の完全パチ組を予定していたのですが
結果、バイザー、腕の内側、足、バックパックを我慢できずに塗装。
挙句失敗という、今年の本末転倒大賞ものの失態をかましております。

さて、このガンキャノンはBB戦士の初期の頃のキットで
私が小学生の頃（5年生くらい？）に発売されたと記憶しております。

当時、われわれの世代の中でガンダムというと、
カードダスやこのBB戦士などのSDガンダムのことを指し、
実際のアニメはほとんど見ていませんでした。
ちょうどテレビ放映の空白期だったことも影響していると思います。




このキット、初期のBB戦士の中でも特にできが良く
300円なのにおまけで同スケールのダミーロボがついてきます。




このダミーロボにはガンキャノン重装型の兵装を予備装着できます。
当然、その逆もしかりで、通常のガンキャノンの兵装にすることもできます。




なんならガンキャノンの顔も装着することができます。
バランスおかしいですけども。

で、この場合、本体はどうなっているかというと・・・




ホラー以外の何ものでもない。




なお、ガンキャノン重装型にするとこんな感じ。

こちらは、うん、塗装しないとイマイチですね。
とはいえ、ちゃんとキャノン砲からミサイルを飛ばすことが可能です。




最後にツーショット。
なにげにBB戦士のカメラアイは贅沢にもクリアパーツだったり。
（そういえば中のミイラのツインアイも無駄にクリアパーツだw）

にしても、組換えパーツがあったり発射ギミックが複数あったりと、
とにかく値段の割に遊べるキットで、
今考えると、当時子どもだった自分たちは結構恵まれていたんだなと。

この頃（80年台後半～90年代初頭）のBB戦士もっと再販されないかなぁ？